評価を読み取ってそれをどれぐらい信用するかという通貨の受容性と 通貨操作権がどれぐらいほしいかという通貨の受容性は違うのか?
一般に通貨受容性とは 人々がその貨幣を価値のあるものとして認め、自発的に受け入れ、使用しようとすること
https://zeirishi.yayoi-kk.co.jp/questions/1148
これ以下の要素に分解して
価値あるものとして認める 価値認識
自発的に受け入れる 自分の価値観への組み込み
使用しようとする衝動 表現の選択肢としての受容
交換可能性が極めて高いこと 汎用性
に分解する
交換を分解する
買い手にとって売り物に価値があるときのみ 売り手がいくらで売るかの価値認識を他人に表示して買い手がそれに注目する。
売買が成立した瞬間のみ 相手の価値観が自分の価値観と一致したことが保証され 自分の価値観へ組み込まれている 一般にはそれが外部に表示されれず、ブランド物などをもっているとそれが外部に表示される。
その価値観をつけた通貨の通貨操作権を他人から獲得して自分が使うことで 表現の選択肢として受容されたことが他人に表示される。
ブランド物を持ち歩くことは表現の選択肢として受容していることを示す。これは一瞬しか表示されない双方の価格を片方が長く表示することだと捉えられる。 価格の二重の一致の機会を多くすると景気が良くなる。価格決定が美容整形などのコンプレックス商売で画一化されていない自由気ままなパンダの恋愛であったら、極めて成立するのが難しくなる。ブランドを持っていることで、こんな感じの男なら受け入れるだろうというシグナルになって、恋愛が成立しやすくなる。経済活動においても同じで、価格の二重の一致があった瞬間だけ価値が表示されるのではなく、その価値の表示のわかりやすさや時間的な有効範囲の拡張によって恋愛が成立しやすくなるような効果がある。
究極の恋愛の一形態としてソープランドがある。場所代だけお店が提供する。入店した客と嬢が一時的な恋愛関係に陥り、金銭の提供をして恋愛をする。その後解散。 これは値段の表示によって価値観をわかりやすく時間的な有効範囲を拡張して提示することによって、一瞬の価格の一致よりも取引を成立しやすくしたと捉えられる。
パンダの恋愛からソープランドまで景気が良くなったとして、そこからバキバキ童貞でも入りやすい安全なファスト恋愛までどのように拡張されるのであろうか?
まず、ブログなどで店の評判を確認するだろうが、その評価に対してインセンティブが支払われていないので信用ならないとする考えもあるだろう。実際になされた取引をパプリックチェーンに利用者が追跡可能な形で残しておくことで、他の取引を含めたその人の価値観を閲覧することができる。
また、直接的利害関係の取引のみではなく、その人の価値観そのものをタグ付け等によって表明してもらうことで、新しい分野の取引であっても、ある程度行動の予測が立つようにしたい。カネは一つのスカラー以外の情報をすべて捨ててしまうので、それ以上に高次元の情報を保管して取引したい場合には使えない。
タグ付けは、カネを貯蔵する場合に誰かのカネの所有権のみを記録して貯蔵していたのを、情報科学の進歩によって、人間以外の抽象的な対象に対して紐づけているかを管理できるようになったことによる貯蔵機能の拡張だとみなせる。
この情報科学の進歩に伴うカネの機能の向上により、自分のタグ付けによる経済活動と他人のタグ付けによる経済活動をマッチングして、初めての種類の取引であっても成立しやすくできる。
これはバキバキ童貞でも自己開示をしてもキモがられずに安全なファスト恋愛をすることができるという要求に合致したシステムである。バキバキ童貞は商売女が嫌いである確率が高いので双方初めての取引でも成立しやすくしなければならない。
また、これは根本的にレモン市場の解決ができる。レモン市場は市場内でのみ有効な知識や信用の蓄積によって維持されるが、市場外部の行動によるマッチングや信用、外部のタグ付け(アノテーション)によるAIのトレーニング知識の蓄積をレモン市場に適用しやすくなってくれば、レモン市場は破壊される。
お金は通貨操作権のうち付与権を他人から獲得して付与して買った瞬間に相手に付与権ごと付与主体を移転して、飼い主側が付与権を持つと解釈できる。
講師されていない通貨付与権の数が所有しているお金の数
この動作で省略されている範囲をブランド物をもったり、家を持ったり、まともな身なりをすることでしか示せなかったのが通貨の操作権を拡大して通貨の上体をより精密に他人に対して公開することでその制限を無くする。
価値認識をしても自分の価値観への組み込みはなされない場合がある。例えば、カネを認めないけといやいや使う
昔は価値認識をするために一物一価ではなかったので相手とその都度交渉して決めていたし、あんまりにも相場と違う評価をして交渉が決裂しないように評価を推定する努力をしていたのだが、値段を表示するというもう当たり前だけど革新的な技術によってそれがなくなった。値段比較サイトはそれの進化版である。
ということは、汎用性のみを高くすることで 価値認識 自分の価値観への組み込み 表現の選択肢としての受容 を高くしていたのが、 価値認識のしやすさをシステムによって高くすることで、 自分の価値観への組み込み 表現の選択肢としての受容 を高くすることに成功した。
次の段階として、価値認識のしやすさをシステムによってより強化し、自分の価値観への組み込みがされているかどうかを通貨による主体の検索後に主体をクリックして画面遷移しているかなどのグーグルアナリティクスなどで分析可能な要素を使って測定し、それを他者へと共有することで、価値観の共有のされ方を可視化して、仲間を作ってユーザーに取って新しい価値観を受容しやすくする。
既存の基軸通貨では通貨操作権の需要と付与された通貨に対する信頼性が相関関係にあった。この間の相関関係がなくてもよいように変更する。
操作する必要がなくてもその価値観を受容していることを他人に対して示せることで社会の安定性を増す。受容させておくために、操作する権利を欲しくなくても欲しがるようにしておかないとだめだった。そのために無用な争いが起きていた。
何を信用しているのか 誰が発行しているのかを明確にして世の中の常識を可視化することができ、それを操作する余地が生まれる。
万能の通貨操作権をもっていなかったとしてもそれに関与できる可能性が生まれる。
通貨の操作権がなくてもその価値観を作ることに小口の努力で参加可能。通貨全体に対しての影響がなければその価値観を操作することが不可能だった。大口参加者のごく一部だけが価値観を決めるのではない。
AIを使う側に居続けるには十分な量の学習素材を思ったとおりに選択することが大事
学習素材を選択するために対象であるかどうかをタグ付けで選択する。アノテーションを全部一人でやったりそれ自体をAIにやらせてもなかなかAIが動かしにくい方向には動かせないので、それらを集団でやるインセンティブがほしい。 タグ通貨でやればそれらは解決する。
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